9月22日(木曜日) 北見−陸別−足寄−糠平温泉
本日の走行距離:131km、累積走行距離:2,000km。
今日泊まっているのはここ。
台風は凄い速度で北海道沿岸をすり抜けて行ったみたい。朝7時には北見ではもう小降り状態だった。然別でのエアトリップもキャンセルしちゃったし、今日は5時間掛けて130kmを移動するという超のんびり行程。途中にはいくつも道の駅があるし寄り道して時間をつぶすつもり。
11時過ぎには陸別の道の駅「オーロラタウン93りくべつ」に到着。この陸別には何度も来てるし、銀河の森天文台には4回も5回も来てるし、去年はその銀河の森天文台で開かれた中秋の名月観望会にも来てるという馴染み深い街。でも今年の2月に行なわれた「しばれフェスティバル」に併せて募集された「日本一の耐寒生活体験」には落選したけどね。
この街のキャラクター「しばれ君」のストラップ。480円。「しばれフェスティバル」では彼女の「つららちゃん」もお披露目されたらしい。しばれ君とつららちゃんをペアで買うと800円らしい。
売店で「昆布サイダー」を見つけたので買ってみた。昆布の味?香り?草の味や香りみたい。しかも函館で製造されてた。
足寄の道の駅「あしょろ銀河ホール21」に到着したのは12時半頃。足寄といえば松山千春。去年はボタンを押せば流れ出す「大空と大地の中で」が、今年はボタンなど押さなくてもエンドレスで流れてた。
この道の駅にはその名も「千春ありが塔」という高い塔があるが、残念なことにもう登っていけないようになってた。以前、2階以上にあった松山千春の展示物は1階に纏められてた。
この道の駅、今年の4月にリニューアルオープンしたそうだ。実に綺麗で素敵な空間に変わってた。売店も、大きく綺麗になってたし、第一、レストランが出来てた。これがまたなかなかグッド!平日の昼だけどお客さんもたくさんいて賑わってた。雇用も生まれるだろうし、売上が増えれば経済効果も大きい。地域の活性化には良いことだなぁ。
10月には夕張−占冠間の高速が繋がる。そうすれば札幌から一気に足寄まで来られるようになる。今まで足寄は陸別に比べるとイマイチなイメージだったけど、なんだか雰囲気は一気に逆転した感じがした。
売店で松山千春の新党大地ストラップを発見!陸別で「しばれ君ストラップ」を買ったんだから、足寄では「松山千春ストラップ」を買わなくちゃね。
糠平温泉の直前、「第三音更川橋梁」という標識を発見。車を止めて見に行ってみた。
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第三音更川橋梁国登録有形文化財 1936年竣工 全長71m(10mX2+32m+10m)
旧国鉄士幌線の上士幌と十勝三股の間には、音更川の渓谷を進むために、多くのコンクリートアーチ橋が建設されました。鉄橋ではなく、コンクリートアーチ橋を採用した主な理由は、材料となる砂利などを現地調達することによる建設コストの低減と大雪山国立公園にかかる橋梁のため、周辺の自然環境との調和を図るというものでした。
第三音更川橋梁は現存する北海道内の鉄道用コンクリートアーチ橋としては最も古く、32mアーチスパン(径間)は最も大きなものです。この橋梁の成功により日本各地で大きなアーチ橋が沢山つくられるようになりました。また、設計計算や施工の状況が克明に記録された資料が残されており、学術的にも大変貴重な橋梁として評価されています。
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今晩の宿、「中村屋」に到着したのは15時ちょっと過ぎ。
ここに今日明日と連泊するのだ。通された部屋は広くて、キレイで、素晴らしい!我が家より広いぐらいだ。Movieを撮っていたら写真を撮るのを忘れた!写真を取らないうちに荷物を広げてしまったので部屋の写真は無し!
風呂は源泉かけ流し+24時間OKとのこと。
<女房から一言>
足寄の道の駅のリニューアルにはびっくりしたけど、BGMは変わらず松山千春。等身大の写真のコーナーでは、ファンのおばちゃんがちょうど手を繋いでるみたいに見えるようにして旦那様に写真を撮ってもらってました。
糠平温泉中村屋は、去年、この近所の喫茶店でお客さんが「リフォームして素敵な部屋になった」と話してるのを聞き、ネットで調べたらホントに良さそうだったので、思い切って2泊予約したんだけど、これが大正解。外見はかなりボロいので、ギャップにびっくりします。
ここ糠平温泉には宿が6軒あるんだけど、どこのお風呂にでも入れる「外湯めぐり」とか、連泊の場合2日目以降の夕食を別の宿で食べてもOKという「味めぐり」とか、面白い試みをしていて、6軒みんなで協力して頑張ってるのがいい感じです。